美肌!綺麗!ここでしか知れない!ファンデーションの崩れない塗り方のコツはこれだ!!
こんにちは^^15年間メイクアップアーティストとして活動している、
ほっこりMUAです。
今回は、リキッドファンデーションの塗り方についてお伝えしていきたいと思います。
リキッドファンデーションはパウダリーに比べて持ちがいいのが特徴です。
パウダリーの手軽さも魅力的ですが、崩れにくさゆえに化粧直しの回数が減るといった点でリキッドにも利点があります^^
パウダリー派の方もぜひチェックしてみてくださいね。
双方の違いについてはこの記事の「リキッドファンデーションとパウダリーファンデーションの違い」もあわせてごらんになってみて下さい^^
簡単!ファンデのよれ(ひび割れ)を直す方法! - hokkoriMUAの日記
~目次~
スポンジで塗る?筆(ブラシ)で塗る?
皆さんの中でも疑問に思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、リキッドファンデーションはスポンジで塗るかブラシで塗るか、という問題です。
一言で言えば、「自分が塗りやすいほう」です^^
プロのメイクアップアーティストのなかでも、スポンジ派の方もいらっしゃれば、ブラシ派の方もいらっしゃいます。
私はというと断然スポンジ派です。私の場合、ブラシで塗るとどうしても筋ムラができてしまうんですよね。肌の問題か、テクニックの問題か、アイテムの問題か、、、どれも関係していると思いますが・・・(笑)あと、肌への負担が気になる。
一方、スポンジ派の方も、「私は断然スポンジ派」という意見なんですねー。ちなみにその方の理由は「ブラシで塗った方が速く塗れるから」とのことでした。
なので、自分のやりやすいほう、うまく仕上げられるほうがいいと思います。
メイクの手技にはいろいろ流派がありまして、私は各種資格を持っているのですが、メイクの流派によってもブラシを使うところもあればスポンジを使うところもあります。両方教わるところもあります。
なので、どっちでも大丈夫です。
せっかくなのでここでブラシとスポンジのメリットとデメリットをお話しておきましょう!
【ブラシ】
メリットは、素早く塗れること、毛穴や小鼻の細かい部分も隅々まで簡単に塗れる事
デメリットは、筋になりやすいこと、塗る量の調整が難しく厚塗りになってしまいがち
【スポンジ】
メリットは、量の調整がしやすいこと、ムラの部分を簡単に直せる
デメリットは、時間がかかる、長い目で見るとコスパがわるい
塗る場所によって変える、スポンジ使いのテクニック
さて、今回はスポンジでのファンデーション塗布についてお話していくわけですが、塗り方には大きく分けて3種類のテクニックがあるんですね。この3つのテクニックを使い分けて、ブラシでは出来ない細かな調整をしていきましょう^^
【スライド】
スポンジをお肌の上で滑らせます。この中で一番薄付きになります。スポンジの角を使ってスライドさせるとより薄付きになります。ファンデーションは薄ければ薄いほど崩れにくいですので、頬や口回りなどの表情筋が動きやすい部分にはこの塗り方は有効です。
【タップ】
スポンジの側面を持ち、お肌にぽんぽんと置いていきます。美容の書籍などではよく「たたく」と表現されています。スライドよりも多くの量をお肌に乗せることができます。薄いシミやくすみに使えます。
また、スポンジの何もついていない面で軽くタップすることによって、つけすぎたファンデーションを薄付きにしたり、ムラになったところをならしたりすることができます。
【プッシュ】
スポンジを肌に置いた状態で、肌に軽く押し付けます。この方法が一番多くの量を肌に乗せることができます。圧が大きいほどたくさんの量が付きます。濃いシミやそばかすをカバーするのに使えます。ここだけの話、コンシーラーを使うよりも、カバー力の高いファンデーションで数回プッシュした方がシミが消えることもあります。コンシーラーは水分が少ないものが多いため、時間がたつと崩れてきてしまうことがあるので、私はこの方法で消すことが多いです。楽でもありますし^^
以上がスポンジワークのテクニックでした。ファンデーションを塗るときには、まずお肌全体に薄くぬり、くすみや肌トラブルがあるところに重ねてカバーしていくのが理想です。ですので、上の三つのテクニックの効果を知っておくと便利ですね。
リキッドファンデーションの塗り方の手順
- 手のひらに、500円玉1個ほどの量のリキッドファンデーションを出します。
- その半分をスポンジにとり、お顔全体にスライドしていきます。
- スポンジの何もついていないところでお顔全体を軽くタップしていきます。(こうすることによって、ムラがなくなり均一になります。)
- 手のひらにのこったファンデーションの半分をスポンジにとり(もとの量の4分の1)、肌トラブルが気になる部分にタップして消していきます。
- 手のひらに残っているファンデーションをすべて取り、4の手順でも消えなかったシミなどをプッシュして消していきます。圧が強いほどカバー力があります。
- フェイスパウダーを乗せて、フェイスブラシでサッサっと払います。
これで、崩れにくいけどちゃんとトラブルカバーをしたお肌の出来上がりです^^
参考になさってくださいね^^
ではでは。